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実際にはエンピツだけじゃなく、いろんな製品(物)があふれているわけで、それぞれにのサイクルがある。また物だけじゃなくサービスもあり、それぞれのサイクルが影響しあって、実際の景気変動は起こっている。
しかし、景気変動のサイクルの中で『不況』というは非常に非常に厄介で、経済の停滞を招き、倒産や失業といった深刻な社会問題にみまわれることになる。
資本主義の初期のころはこの景気変動を成り行きに任せていたため、二つの世界大戦ははじめ数多くの戦争まで起こすにいたるんだ。
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サイクル完結 そして、ほとんどの消費者が必要なエンピツを所有するようになると、エンピツは買い手がいなくなる。『→好況→後退→不況』の段階に進んだ状態。
そうなると、今度は売り手が、どうしたらエンピツを売ることができるか考える。じゃー、エンピツのテッペンに消しゴムつけたらどうかと考え、新製品として売り出した。
これ1本、耳に引っ掛けておけば、書くも消すも自由自在。エンピツは再び売れるようになってきた。『→好況→後退→不況→回復(→好況)』とサイクルが完結する。
まぁ、ボクのウサギ流の考えではこうなる。 たとえば、エンピツのない時代にエンピツが発明されたする。エンピツはこれはペンよりもある意味 便利だよね。間違ったら消せるから。それで、これを製品化して売り出した。
ペンとは違った使い勝手のよさが受けて徐々に世間に広まり、生産が追いつかなくなるほど売れる。作れば売れる。『→好況』の状態だよね。
しかし、しばらくすると、エンピツは儲かるということで、多くの企業家が参入してきて、エンピツの生産量は増えすぎ だんだん売れなくなってくる。『→好況→後退』となるわけね。
兔の学校でやっちゃダメって教わったことの一番の例が金融政策。でも、このお話をする前に景気変動について考えてみよう。
資本主義は必ず景気変動がつきもの。長期・中期・短期の周期があるけど、どれも好況、不況の波が交互に表れる。 『→好況→後退→不況→回復(→好況)』を繰り返すわけだね。
ただ、これを繰り返すのが景気変動だと書物には書いてあるけど、これがなんで起こるかは、諸説あって明解はないみたい。厄介ね。