[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
市場の独占がもっとひどくなると、トラストやコンツェルンといったあらゆる手段を使って、市場を独占しようとする者が出てくるんだ。
トラスト(企業合同)というのは株式持ち合ったり、持ち株会社を作ったりして、複数の同じような事業をやってる会社が1個の会社として振舞うことで市場を独占しようとするもの。
コンツェルン(財閥)は複数の会社が1個の会社として振舞うのではないが独立性を維持したまま持ち株会社を通じて独占的巨大企業集団を形成するもの。第二次大戦後 GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)に解体される前の三井、三菱、住友、安田などの旧財閥がその典型。
カルテル < トラスト < コンツェルンの順で独占の嫌らしさ度を増すんだけど、たびたび出てくる持ち株会社ってのがクセモノなんだね。