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こうなってくると、どういうことになるのか。独占企業は高値で物やサービスを売ることができる一方で、労働者への賃金は低く抑えるができる。濡れ手に泡のぼろ儲けである。利益はどんどん蓄積されていく。
この金がどこへ行くかが問題になってくる。本来なら、新たな事業に投資して更なる利潤追求に向かうはずだが、最終的な消費者である労働者が低賃金で貧乏しているわけだから、これは困難であえる。
そうなると、国内での金の行き道は株式などの投機に流れ、一方で国内で使い道のない金は海外、とりわけ、植民地へと流れていくのである。