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資本主義は『他の企業と競争しながら、原料を持ってきて、労働力を使って物を作り、それを売って利益を得る』ことを繰り返していく活動をよしとする考え方である(サービスも基本的に物と同じ)。市場経済と呼ばれるものを利用するんだね。
資本主義の初期のころは、ヒトはこの活動を続けさえしていれば、神の見えざる手によって導かれ、自然と需給のバランスがとれて社会は安定すると考えられていた。
例のエンピツの話ででたとえるなら、鉛筆が世に出始めたころは需要に生産が追いつかずに価格が高騰するが、やがて生産者が増え、生産量も増えて価格は適正なところで落ち着き需給は安定するというのである。したがって社会も平穏であると考えたのである。